FABRIC GUIDE
キムラタンではお子様のお肌にやさしいコットン素材を中心に、
厳選した生地を使用して着心地の良いお洋服をお届けできるよう心がけています。
商品に使用している代表的な生地・素材をご紹介します。
天竺
- 「平編み」「メリヤス編み」と呼ばれ、生地の中で最も一般的な織り方である平織り(編み)された生地の一種です。
ちょうど良い伸縮性があり、保温性、通気性、吸水性が高くサラッとした肌触り。しわになりにくく、型崩れしにくい特徴があります。
Tシャツやカットソーなどによく使われます。
裏起毛
- 裏毛の編みを起こしたものが裏起毛といいます。生地の中に空気が多く含まれますので保温性が高まります。
裏毛よりも感触が柔らかく、ふんわりとした着心地が特徴。
トレーナーなどによく使われます。
ダブルガーゼ
- 日本では特に包帯やハンカチなどに使われる生地などとしておなじみの、粗い織り方で平織りにした、吸水性の高い薄い綿織物のこと。
ベビー服、ベビー小物などによく使われます。
コーデュロイ
- 細かい「縦うね」が表面に連続してついている綿製の生地。
平たい布地ではないため、保温性が高く、秋冬商品の素材として人気。パンツやスカートといったボトムス商品にはストレッチ素材が入り、動きやすいものが多い。
秋冬のパンツ等によく使われます。
コットンニット
- 通気性、吸湿性、吸水性などにも優れた機能を持っているので特に春夏シーズンに大活躍します。肌から発する熱を肌と生地の間で保つ事ができ保温性にも優れているので秋冬の寒いシーズンの使用にも向いています。
また、染色のしやすいのでカラーも豊富です。
サッカー
- 縮緬生地などで見られる、経、緯糸のどちらか、あるいは両方に強撚糸を用いて出すシワのこと。
シワ加工のため、基本的にアイロンは使えません。
さらっとした肌触りのため春夏の素材としてよく使われます。
ストレッチツイル
- ツイルとは綾織りの織物の総称です。織り目が斜めの畝(うね)状に見えることが特徴で、伸縮性に優れシワになりにくい素材です。
ロングパンツなどによく使われます。
ストレッチリブ
- ストライプの畝(うね)がありフィットしたシルエットに仕上がります。
透けにくく、保温性も高く、スタイルアップして見えるのが特徴です。またストレッチ性が高く、カーリングしにくい性質もあります。
春~秋のトップスなどによく使われます。
タフタ
- もともとはウェディングドレスなどに使われるような絹素材のことで、サテンと比べてやや硬めです。光沢感や軽快感、張り感が特徴で、表面を近くで見るとわずかな横畝(よこうね)がある薄手の平織物です。
ブラウスやワンピースなどの素材としてよく使われます。
キルト
- キルティングを施したタフタのこと。光沢感があって軽く、綿が入っているので保温性が高い。
秋冬のアウターなどによく使われます。
チェックジャガード
- プリントとは違って、チェックのデザインが生地に織り込まれている素材のこと。
立体的で高級感や重厚感があります。
秋冬のスカートやワンピース、ロングパンツなどに幅広く使われます。
チュール
- 角形の網目が現れる薄い編みもの。撚成網(ねんせいあみ)の一種です。
透け感のあるように見えますが、近くで見ると目が細かいメッシュだとわかります。
通気性がよく透け感があり、重ねることで色が濃くなりグラデーションになります。
スカートやワンピースなどの素材としてよく使われます。
デニムニット
- 裏面に細かいループ状の糸が起毛したデニムのニット素材。裏起毛のため保温性が高く暖かい。
秋冬のロングパンツなどによく使われます。
パイル
- 一般的にタオルなどに使われる素材で、繊維を丸くループ状に織ったもの。
平面的な織物と比較して表面積が広いので、吸水性が高くなります。
肌触りもよく、ベビー服やスタイ、ガラガラなどの素材としてよく使われます。
ビエラ
- 綿や毛を使って軽く起毛した綾織物のこと。
薄手で軽く、柔らかく肌触りが良い。また保温性が高い。シワになりにくくお洗濯も簡単です。
秋冬の素材としてよく使われます。
ベロア
- 起毛させることによって毛羽立ちを強くした生地のこと。非常にやわらかいベルベットに似たビロード生地です。
光の当たり方によって様々な色合いに見えるのも魅力。
秋冬の素材としてよく使われます。
ボア
- 動物の毛のように、モコモコとしたしたボリュームがある生地。
ボア生地は主にアクリル素材で作られており、保温性が高いのが特長。
秋冬のアウターなどによく使われます。